ニンジンの日記

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【MTGアリーナ】死者の原野を暴れさせる

じんぐるじむです。

 

公式での3月9日のMTG禁止制限告知で「死者の原野」が一時停止から使用可能に変更になり、ヒストリックで再びデッキに入れることが可能となりました。

mtg-jp.co

 

 【 死者の原野(M20)】

 

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タップ状態で戦場に出る。
⏎:♢(無色マナ)を加える。
<死者の原野か他の土地1つが自分のコントロール下で戦場に出た場合、自分が名前の違う土地を7つ以上コントロールしていた場合、黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークンを1体生成する。

出た当初から強い思いましたが、やっぱり強いカードだと思います。M20(基本セット2020)が発売してすぐに8枚ほど集めエレメンタルデッキで使っていたのですが、禁止になったときは結構ショックを受けました。まぁ仕方がないですね。

 

このカードがMTGアリーナのヒストリックで使えるようになったということで、早速デッキを組んで、回してみました。相変わらず強くてイベントマッチ戦で5勝を達成できたので、デッキを載せてみます。かつてスタンダードでも猛威を振るったスケープシフトデッキです。

 

【バントスケープシフト】

〇メインボード
1 孤立した砂州 (ONS) 320
1 平穏な茂み (ONS) 326
1 島 (THB) 251
2 不屈の巡礼者、ゴロス (M20) 226
3 ハイドロイド混成体 (RNA) 183
1 アーデンベイル城 (ELD) 238
4 死者の原野 (M20) 247
1 寓話の小道 (ELD) 244
1 オラーズカの拱門 (RIX) 185
1 調和の公有地 (RNA) 254
1 廃墟の地 (XLN) 254
1 爆発域 (WAR) 244
4 時を解す者、テフェリー (WAR) 221
1 シミックのギルド門 (RNA) 258
2 時の一掃 (WAR) 223
2 深海住まいのタッサ (THB) 71
1 内陸の湾港 (DAR) 240
2 神秘の神殿 (M20) 255
1 繁殖池 (RNA) 246
1 シミックのギルド門 (RNA) 257
3 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
1 セレズニアのギルド門 (GRN) 256
1 結束の記念像 (DAR) 245
2 イリーシア木立のドライアド (THB) 169
2 迂回路 (GRN) 125
3 風景の変容 (M19) 201
2 樹上の草食獣 (WAR) 149
1 平地 (THB) 250
1 森 (THB) 254
1 ヴァントレス城 (ELD) 242
2 裏切りの工作員 (M20) 43
1 啓蒙の神殿 (THB) 246
1 神聖なる泉 (RNA) 251
1 アゾリウスのギルド門 (RNA) 244
1 寺院の庭 (GRN) 258
1 豊潤の神殿 (THB) 248
4 成長のらせん (RNA) 178

 

〇サイドボード
2 土を食うもの (ODY) 278
1 不和のトロスターニ (GRN) 208
3 秋の騎士 (GRN) 183
1 残骸の漂着 (XLN) 34
4 神秘の論争 (ELD) 58
1 墓掘りの檻 (M20) 227
1 時の一掃 (WAR) 223
1 自然の怒りのタイタン、ウーロ (THB) 229
1 伝承の収集者、タミヨウ (WAR) 220

 

テーロス環魂記の新カードも加えて、作ってみました。キーカードとなる風景の変容(スケープシフト)とテフェリーのコンボは健在です。

 

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テフェリーでインスタントの介入を許さず、相手ターンの終了時にスケープシフトで大量に土地を入れ替え、大量のゾンビトークンを出現させて、そのまま殴り勝つというコンボはかなり強力です。パーツさえそろえば、安定してコンボを決めることができます。

 

マナ加速を円滑に行うため、「自然の怒りのタイタン、ウーロ」と「成長のらせん」も採用しています。このカードにより、マナ加速だけでなく、キーパーツを早い段階で手札に集めやすくなっています。「ハイドロイド混成体」も役立ちますね。

 

このデッキの対策として、きつかったカードがこれです。

 

【 悪性の疫病(KTK)】

 

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クリーチャー・トークンは-2/-2の修正を受ける。

 

黒を採用しているデッキはほとんどこのカードをサイドボードに投入していたのではないでしょうか。実際場に出されると、一気にテンポが悪くなり、場が停滞するといったことがありました。「死者の原野」に対する有効な解答ですね。エンチャント破壊のカードも複数あったほうが良いかもしれませんね。

 

「死者の原野」を封じられた場合の別の勝ち筋として、新カードを組み合わせた凶悪コンボも採用してみました。決まれば、かなり場を制圧できるのではないでしょうか。

 

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マナ加速のカードを多数採用しているのもあり、安定して場に出すことはできます。テフェリーがいれば打ち消されないので便利ですね。タッサのタップ能力も結構効果的で、相手の攻めを受け流すこともできます。裏入りの工作員のドロー能力も起こしやすく、場でも手札でもめちゃくちゃアドを取れます。大体この2枚のコンボが決まれば、投了されるということが多かったですね。

 

欲張りすぎな感じもしますが、土地を29枚採用しているので土地事故も起こりにくく、安定してコンボに繋げることができると思います。採用する土地の種類はこれからもっと吟味する必要があると思いますが、使っていて楽しいデッキでもあるので、良かったら使ってみてください。

 

 

MTGアリーナでは、これからヒストリックもどんどん盛り上がってくると思うので、そちらのデッキ考察等も行っていきたいですね。

 

今日はここまで。

ではまた。